もうじき、梅雨。

関東地方の梅雨入りはまだですが、近畿・東海と近づいて来ました！

昨日、田植え待ちの農家の方と話したのですが、「雨が少なくて・・・」と
嘆いていました。
・「川の水位は低く、水質が悪い！」
・「田んぼに水が引けない！」
・「ひと冬越していて、土は乾燥していて3日間は水をいれないとダメだ！」

特にこの田植えの時期は大量の水が必要のようです。
時期が来れば、何の心配もなくいろいろな事が自然に出来る！
というのは、もしかしたら、偶然の連続!?なのかも！

いっぱいある田んぼ一面隅々まで水を行き渡せるのも、よーく考えるとすごい事です。
一番最初に水を入れた田んぼから何面も経由して、端っこの田んぼにも
水が行き渡るわけですから・・・。
どこか一面で問題が起こっても、回りに影響・迷惑をかけてしまう訳で・・・。

治水・灌漑の整備がきちんとなされていて、各農家の共同作業も！
そう考えると、何百年とつづいている日本人の気質もそこが基なんでしょうね。


今年の春先に、異常な寒波&雪で芽生えだした花芽がやられて、
梅・梨・りんごなどの被害が○○億円だとか!?

自然を相手にしている農業って、大変ですね。
そういう先祖代々とか歴史観を考えると、TPP問題も複雑になります・・・。